ダイソーの三連クラッカー(くるみ割り器) を購入しました。
くるみ割り器というのは1,000円~2,000円のものが多いですが、100円の商品で問題がないなら安くすみます。
実際、どれくらいの耐久性があるのか?使いやすいのか?検証したのですが、最初に言うと梅干しの種を割ろうと思ったらくるみ割り器が壊れてしまいました。
硬い物は割れないダイソーのくるみ割り器ですが、では割れる物はどんな物なのか?そして、どんな状況で壊れるのか?といった事をこの記事でお伝えしたいと思います。
強度的に問題はありますが、使い方によっては事足りることもあります。
くるみ割り器の購入を考えている方の参考になれば幸いです。
目次
【画像あり】ダイソーの三連クラッカー(くるみ割り器)を使ったら壊れた話
超チープなダイソーのくるみ割り器ですが、どれくらいのものが割れるのでしょうか?
今回は、梅干しの種を実際に割ってみたいと思います。
検証で使う素材は梅干しの種!大きさは2種類用意
検証に使う梅干しの種は、大小2種類を用意しました。
大きさは、大17mm、小12mmほど。
この梅干しの種は、ダイソーのうめ~梅干しを検証した時に出た種です。
【検証】小さい梅干しの種は「割る位置を考えないと割れない」
割れた時に散らばらないようにキッチンペーパーにくるんで割ります。
くるみ割り器の一番小さな凹みを利用します。
上手く割れず、端だけが欠けてしまいました。
理由は本体の作りで解説したように、ダイソーのくるみ割り器はステンレスを曲げて作られていて本体の中身が空洞です。
なので、上の写真のように両端を圧迫して梅の種を割ろうとします。
この時に端に力がかかりすぎて上手く割れなかったようです。
梅干しの種の真ん中に力が加わるように位置を調整して、2つの目種を割ってみました。
結果、うまく割ることが出来ました。
この調子で3つ目も挑戦。
上手く割ることが出来ました。
左から、1回目、2回目、3回目です。
1回目は割る力が外側にかかったので上手く割れず端が欠けましたが、割る力を真ん中に調整した2回目3回目は上手く割れています。
【検証】大さい梅干しの種は「くるみ割り器が壊れたよ」
大きい梅干しの種も同じように、割れた時に散らばらないようにキッチンペーパーにくるんで割ります。
大の大きさの凹みを利用します。
割れません。
力が入りにくいので、の大きさの凹みを利用します。
なかなか割れないので、力を限界までかけてみると、くるみ割り器が曲がってしまいました。
本体がふにゃふにゃです。
結果、梅干しの種は割れないけど、くるみ割り器が曲がって使い物になってしまいました。
【結論】ダイソーのくるみ割り器は、作りがチープで使えない
僕的には、完全に使えない商品となります。
小さい梅干しの為しか割れないような物はいらないでしょう。
商品パッケージにはカニの足や銀杏の殻を割るのがメインの使い方のようなので、それらであれば良いのかもしれませんが、どちらも固いので本当に使えるか微妙だと思います。。
カニの足や銀杏、梅干しの種やくるみを割るなら、専用の物を買う方が作りがしっかりしていて良いですね。
ダイソー三連クラッカー(くるみ割り器)の商品情報
ダイソーのくるみ割り器は見た感じ、かなりチープです。
実際に使用に耐えられるのか不安になるくらいなので、まず最初に作りをレビューしていきたいと思います。
素材はステンレスで錆びにくい
素材はステンレスなので錆びにくいです。
くるみ割り器の中には鉄にメッキ加工がされたものもあるので、ステンレス素材は良いですね。
開く角度は100度くらい
▲閉じた状態
▲開いた状態
開く角度は100度ほど。
使用に問題はありません。
正味の話、割る部分に物が入れば良いので45度もあれば十分です。
留め具はチープ
留め具の部分は少しチープです。
ですが、取れると言うほどではないので、使用に際しては問題ないでしょう。
本体の作りのチープ
本体の作りは超チープ。
固いものを割るのにこんなにスカスカで強度がなくて大丈夫かと心配になります。
実際に検証結果でも伝えていますが、大きな梅干しの種は割れず、くるみ割り器の方が壊れてしまいました。
割る部分の大きさは3段階
割る部分は小中大の3つあります。
サイズは、小13mm×4mm、中18mm×6mm、大27mm×7mmとなります。
おすすめのくるみ割り器は「工房アイザワ」
工房アイザワのくるみ割り器は丈夫で使いやすいのでおすすめです。
実際に僕も使っていて、主に梅干しの種を割るのに使っています。
大きい種も簡単に割れるので重宝しています。
本体の作りはしっかりとしている
厚手のステンレスが3層になっていて隙間がありません。
また持ち手はプラスチックで持ちやすくなっています。
大きな種も少ない力で割れる
凹み部分に、ダイソーのくるみ割り器で割れなかった大きい種をセット。
かなり少ない力で割ることが出来ました。
逆に力加減を調整して、力を入れすぎないようにしたくらいです。
ダイソーのくるみ割り器と比較
工房アイザワの実力はダイソー以上です。
また、今回割った大きな種よりも大きくて硬いものも割ることが可能です。
まとめ
ダイソーの三連クラッカー(くるみ割り器) をレビューしました。
作りがチープで小さい梅干しの種くらいしか割れませんでした。
ずっと使うなら作りのしっかりした物を買う方が良いでしゅう。