炭酸の抜け少なくする商品「通称:炭酸キャプ」がダイソーに2種類ありました。
棒を上下にスライドするタイプと風船部分を押すタイプですが、以下の点について気になりますよね。
・使いやすいのはどっち?
・炭酸が抜けないのはどっち?
同じ100円ではありますが、使いやすくて炭酸が抜けないのが理想です。
そこでこの記事では、この2商品の使い心地や炭酸の抜け具合について比較検証したので情報をシェアしたいと思います。
ダイソーで炭酸キャップを購入する際の参考にしていただければ幸いです。
目次
購入したダイソーの炭酸キャプの特徴
炭酸を逃しま栓
炭酸キ~プキャップ
炭酸を逃しま栓
自転車の空気入れのように上下にポンプして空気を送って炭酸抜けを防ぐ商品です。
とにかく早く空気を送り込みたいなら炭酸を逃しま栓。また、空気もパンパンになります。ですが蓋が大きくなるので冷蔵庫に入りづらいです。
ちなみに炭酸を逃しま栓のポンプ部分は取り外し可能です。
次の写真の、一番左が炭酸を逃しま栓のポンプ部分を取り外したところです。
▲取り外し前
▲取り外し後
400ml時にポンプで空気を送る回数は120回でした。100回くらいでパンパンになりましたが、もう少し圧をかけてみました。
300ml時にポンプで空気を送る回数は170回でした。400ml時よりも回数が多かったです。
入れ方が悪かったのかは分かりませんが、とにかく空気があまり入らず使いにくいですね。
炭酸キ~プキャップ
風船状のポンプで空気を送って炭酸抜けを防ぐ商品です。
冷蔵庫の収納を考えるなら炭酸キ~プキャップです。でも、空気は100回以上送り込まないと満タンにならず疲れます。また、空気もマックスはいってないような・・
400ml時にポンプで空気を送る回数は13回でした。数回でパンパンになりましたが、もう少し圧をかけてみました。
300ml時にポンプで空気を送る回数は13回でした。こちらも数回でパンパンになりましたが、もう少し圧をかけてみました。
【比較】時間経過と炭酸の抜け具合を検証!効果があるのはどっち?
実験の条件は500mlの炭酸水から100ml抜いて400mlにしました。
使った商品は、上下にポンプして空気を送る「炭酸を逃しま栓」、風船状のポンプで空気る「炭酸キ~プキャップ」です。
それに炭酸キャップ無しを加えた、合計3つの炭酸水で実験。
時間経過とともに、炭酸の抜け具合を調査しました。
24時間後(1日後)
通常のものは少し炭酸が抜けた印象です。水っぽさが少しありました。
フタを開けるときにシュッという音がしました。
炭酸キャップを使ったものはどちらも強炭酸を感じて炭酸抜けはあまりない印象です。
フタを開けるときの音は、どちらもプシュッっと激しく音がしました。
72時間後(3日後)
一回目の調査からさらに2日たった72時間後に調査。
通常のものは蓋を開けるときに音すらしません。ですが飲んでみると炭酸感は残っていました。
炭酸キャップの方は事件が発生。
スライド式の>炭酸を逃しま栓の方のボトルがペコペコです。どうやら壊れて空気が抜けてしまっているようです。
フタを開けるときの音は、シュッっと小さな音がする程度。かなり抜けていると思われます。
ですが、飲んでみると炭酸感は意外と残っていて、もしかするとちょっと前に壊れただけかもしれません。
優秀だったのは炭酸キ~プキャップ。
フタを開けるときの音もプュッっと勢いが良く、飲んでみても強炭酸感が残っています。
結局のところ、ダイソーの炭酸キャップは良い?悪い?
ダイソーの炭酸キャップより、もう少し高い商品の方が便利です。
ダイソーの炭酸キャップは、空気を送り込むのに時間がかかったり、早く空気を送り込めても冷蔵庫に収納が不便だったりと、一長一短があります。
もう少しお金を出すだけで、早く空気を送り込めて冷蔵庫への収納も便利な商品があるので、そちらの方が良いでしょう。自体でいうと使う方が良いとなります。
まとめ
ダイソーの炭酸キャプをレビューしました。
商品としては炭酸抜けを確実に防げるので使った方が良いでしょう。
ただし、商品によって空気の入りを重視するか、収納を重視するかによって、選ぶ商品を変えるう必要があります。